指導方針

 

振りはなぞるな 型ではなく心が思うままに踊る

これが私の指導方針です。

 

産まれてまもない子供でも、音楽や楽しいことを見知った時、身体が動きます。

大人になるにつれ、色々なことを経験し、なかなかそうはいかなくなります。

言われたから踊る、歌う、喋るではなく、

自分がやりたいから踊り、歌い、喋る、

スタートはどうであれ、i-wo!に来てくれた皆さんとは、自分の中のその部分に気づき、

楽しさ、喜び、悔しさを、共有できたらと思っています。

 

ただ、それに気づいてからは努力が必要です。

例えば、足を高くあげないと表現できない、早く回れないと音に合わないなど・・・

そのためには稽古をし続けるしかありません。

自分で決めた事だからこそ、目の前に立ちはだかる

ゴールの見えない大きな山を登り始めるわけです。

中途半端な気持ちでお客様の前に立とうなんて、失礼極まりないし、

何より自分が後悔し、恥ずかしい思いをするので、

時には大きな声で怒り散らかすこともあります。

 

i-wo!らしさってなに?って聞かれても未だ答えが見つかりません。

それほど、私には想像もつかない面白い反応や、出来事が起こります。

子供達は可能性の宝箱です。

その大切な部分を引き出してあげたいし、何より一緒に泣き笑いしたい

と思うのが、i-wo!を続けている理由だと思います。

その上で、ダンサーにならずとも構わない、一緒に過ごすほんのすこしの時間の中で、

あ〜踊って楽しかった!なんかわからんけど、i-wo!っておもろかった!

って思ってもらえたら、代表冥利に尽きます。

 

教えられた笑顔ではなく、心からの笑顔や感情で、限界を決めず、

周りで一緒に踊る人を信じて、自分を信じて、自由に。

i-wo!は総じて、こんな場所でしょうか。

i-wo!代表 とん